VS CodeはRESTクライアントになる
WebAPIやWebアプリケーションを作ったときに,その動作を確認するためにリクエストを送りたい時がある.
Webアプリケーションであれば,アプリを動かして操作して確かめることもできるが,WebAPIだとリクエストをぽいっと送れるととても便利です.
HTTPリクエストを送るツールは色々あるようで,コマンドラインだとCurlとか.
こんなとき,VS CodeがRESTクライアントになるので便利.
拡張機能をインストールする
ファイルを作成し,名前を◯◯.http
とする.
拡張子が.http
の場合に,この拡張機能が動作する.
VS Codeでファイルに以下のように書く.
# ホストのURL @host = http://localhost:56598 ### GET {{host}}/api/todo-items Accept: application/json ### GET {{host}}/api/todo-items/0 Accept: application/json
しばらくすると,「Send Request」と表示されるので,それをクリックすると指定したサーバーに対してHTTPリクエストが送られる.
VS Codeに新しいタブが表示されてレスポンスが表示される(あれば).
注意すべきところは,###
は決して飾りではないということ.
リクエストを示すマーク.
POSTの書き方は以下のとおり.
呼び出すWebAPIが上の例とは異なるけれど,こんな感じ.
### POST {{host}}/authors Content-Type: application/json { "FirstName":"Foo", "LastName":"Bar", "Nationality":"Al" }
注意が必要なのは,Content-Type:application/json
とpostするjsonの間に空行が必要だということ.これが無いとエラーになる.
Postするデータの開始がわからないから,ということなのかな.
検索用タグ
Rest Client RestClient