Visual Studio拡張機能(VSIX)をVisual Studio Marketplaceに公開する
前回,Generic Hostを使ったXamarin.FormsプロジェクトのテンプレートをVisual Studio拡張機能として作りました.
今回は,これをVisual Studio Marketplaceに公開したいと思います.
Visual Studio Marketplaceを開きます.
Microsoftアカウントでログインします.
サイト右上のPublish extensions
をクリックします.
Create Publisher
というページが開くので,Marketplaceに公開される自身の情報を入力します.
ページの一番下にCreate
ボタンがあるので,押します.
管理ページが開きます.
画面中央の+ New extension
を押すと,ドロップダウンリストが表示されるので,Visual Studio
を選択します.
拡張機能をアップロードします.
Continue
ボタンを押します.
ワーニングが出てしまった.パスが長すぎるという...
ワーニングだからとりあえずそのままにして,Basic Information
を入力していきます.
Internal name
は拡張機能のURLに使用されるものです.
項目に一通り入力したら,一番下のSave & Upload
をクリックします.
以下のように最初の管理画面のリストに拡張機能が追加されます.
Version
の項目がVerifying
になっていますが,しばらくするとチェックマークに変わります.
今回について言えば,1分もしないうちにステータスが変わりました.
早速リンクをクリックして,この拡張機能のページに移動してみます.
ストアに並べられていることが確認できました.
MarketplaceでのURLは以下のとおりです.
Xamarin.Forms with Generic host Template - Visual Studio Marketplace
しかし,現在の状態はprivate
であり,検索などではひっかからない状態です.これをpublic
にして誰もが見つけられるようにします.
この公開ステータスを変更するには,若干わかりづらいのですが拡張機能名の右側に・・・
のメニューアイコンがあり,それをクリックすると表示されるメニューの中にあります.
このMake Public
をクリックするとストアに公開されます.
さっそく検索してみると,以下のように検索結果に表示されます.
補足
これはJames Montemagnoさんがブログでしょうかいされていたもので,Xamarin.FormsでGeneric hostを使うことでASP.NET Coreと同じDIやロギングの仕組みを使うことができるというものです.
実際に手を動かしたときの記録は以下の一連の記事に書きました.
これを毎回手動でセットアップするのが手間だな,ということでテンプレート化しました.
それをMarketplaceで公開する,というのが今回の記事の目的でした.