shuhelohelo’s blog

Xamarin.Forms多めです.

Visual Studioでタスク一覧に表示させるトークンを追加する

環境

タスク一覧とトーク

タスク一覧はコメントマーカー//とともにトークン(例:TODO)を書いておくと、その行だけ一覧表示する機能です。

docs.microsoft.com

まずは最初から登録されているTODOトークンを使ってみます。

以下のようにコード内にコメントマーカーとともにトークンを書いて、その後ろに半角スペースやコロン(:)、ドット(.)などを入れ、メッセージを書きます。

トークンの後に入れることができる記号については調べていません。

小文字、大文字の区別はしないようです。

using System;

namespace ConsoleApp3
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            //TODO:まずはここで初期化処理
            
            //TODO 次にごにょごにょ

            //TODO>最後に結果を出力

            //Todo.おしまい
        }
    }
}

次にタスクリストを開きます。

メニューから表示(View)>タスク一覧(Task List)とするか、ショートカットのCtrl+\ , Tで開くことができます。

すると、以下のように先程書いたTODOトークン付きの行が一覧表示されます。

f:id:shuhelohelo:20190827155505p:plain

これはとても便利で、コードを書きながら思いついたときに書き込んでおき、後で一覧表示してTODOをこなしていくことができます。

もう途中で思いついたことを忘れたりしません。

このトークンですが最初から登録されているのは以下の4つです。

  • HACK
  • TODO
  • UNDONE
  • UnresolvedMergeConflict

もちろん、任意のトークンを追加することができます。

カスタムトーク

ツール(Tool)>オプション(options)をクリックし、環境(Environment)フォルダのタスク一覧(Task List)をクリックすると、タスクリストのトークン管理ページが開きます。

ここで追加、削除、優先度の設定などができます。

トークンを追加する場合は右側の名前(Name)欄に作成したいトークン名を入力し、追加(Add)をクリックします。

f:id:shuhelohelo:20190827161546p:plain

これで使えるようになります。

f:id:shuhelohelo:20190827161735p:plain