shuhelohelo’s blog

Xamarin.Forms多めです.

PowerShell Coreをインストール

PowerShellを起動したら、こんなメッセージが表示されていることに気がつきました。

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新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6

なんぞそれ?と思って表示されているURLをブラウザで開いてみましたところ、以下のページにリダイレクトされました。

docs.microsoft.com

オープンソースPowerShellということでGitHubで公開されてコミュニティで開発されているとのことです。 クロスプラットフォームです。

最新の開発バージョンは7系で、インストーラで配布されているバージョンは6系のようです。

じゃあWindowsに付属しているPowerShellのバージョンはいくつなのかと思って調べてみると、5.1でした。

PS C:\Users\shuhey\source\repos> $PSversiontable

Name                           Value
----                           -----
PSVersion                      5.1.18362.145
PSEdition                      Desktop
PSCompatibleVersions           {1.0, 2.0, 3.0, 4.0...}
BuildVersion                   10.0.18362.145
CLRVersion                     4.0.30319.42000
WSManStackVersion              3.0
PSRemotingProtocolVersion      2.3
SerializationVersion           1.1.0.1

じゃあせっかくだからということで、6系をインストールします。

PowerShell Coreのダウンロード

先程のページのPowerShell Coreという項に「GitHub」へのリンクがあるのでクリックします。

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リンク先のページはPowerShellGitHubリポジトリで、そのページの中程にある「Get PowerShell」の項に各OS用のインストーラのダウンロードリンクが並んでいるのでダウンロードします。

f:id:shuhelohelo:20190607103600p:plain

現時点でpreview版のバージョンは6.2.0-rc.1、stable版は6.2.1でした。

バージョンが上のstable版をダウンロードしました。

インストール

インストーラを実行するだけなので何も難しいことはないのですが、一つ「これは!」と思ったのが下の画面です。

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インストール時のオプションで、Visual Studio Codeでもおなじみの「Add Open here context menus to Explore」があるんです。

これまで、PowerShellにはコンテキストメニューから開くことがデフォルトではできないため、レジストリエディタを使ってメニューを追加する必要がありました。

shuhelohelo.hatenablog.com

それが、PowerShell Core 6系では、インストール時にコンテキストメニューに追加することを選択できるじゃないですか。

これ便利なんですよ。git cloneとか、git なんちゃらとかするときに。

ちなみに、コンテキストメニューはこんな感じです。 上が6.2.0-rc.1、下が6.2.1のアイコンです。 なんか6.2.0-rc.1のほうがかっこいいですね。

管理者として実行も選択できます。

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Experimental Featureを使ってみる

オプションでExperimental Featureを使えるとのことです。 詳しくは以下から。

dev.classmethod.jp