shuhelohelo’s blog

Xamarin.Forms多めです.

コンテキストメニューから「PowerShellで開く」

右クリックでコマンドプロンプトとかPowerShellをそのディレクトリで開く方法。

qiita.com

www.howtogeek.com

レジストリエディターでレジストリを編集する必要がある。

変更は2箇所あって、それは以下の理由から。

そして、それぞれについて以下の2つの操作を行う

フォルダアイコンのコンテキストメニュー

まずは、コンピューター\HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\shellへ移動。

f:id:shuhelohelo:20190528130952p:plain

コンテキストメニューへのメニュー追加

shellキー(?)で右クリックして、新規 > キーを選択。 新しくできたキーに名前をつける。 ここでは「PowershellMenu」とした。

f:id:shuhelohelo:20190528131104p:plain

次にその「PowershellMenu」キーの中の(既定)データをダブルクリックして、値のデータとして「Open PowerShell Here」と入力して「OK」を押す。

ここで入力した文字列がコンテキストメニューに表示される。

f:id:shuhelohelo:20190531135823p:plain

コマンド

次に、コンテキストメニューが選択されたときに実行されるコマンドを指定する。

「PowershellMenu」キーで右クリックして、新規 > キーを選択し、名前を「command」とします。

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そして、「(既定)」をダブルクリックして、「値のデータ」の欄に以下の文字列を入力して、OKを押す。

C:\\Windows\\system32\\WindowsPowerShell\\v1.0\\powershell.exe -NoExit -Command Set-Location -LiteralPath '%L'

これで、フォルダを右クリックしたときのコンテキストメニューについては完了。

何も無いところを右クリックしたときのコンテキストメニュー

まずは、コンピューター\HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\Background\shellに移動。

あとはやることはだいたい同じ。 でもここはちょっと違う。

C:\\Windows\\system32\\WindowsPowerShell\\v1.0\\powershell.exe -NoExit -Command Set-Location -LiteralPath '%V'

最後の部分が「%L」ではなく「%V」。

これでOk。

ちなみに、コマンドの中で使われているこの「%L」と「%V」の意味は以下のサイトがとても詳しいです。

www.pg-fl.jp